昭和8年製の福鉄モハ60形61と62を
連接改造した電車。
モハ161-2の種車となったモハ61は
昭和23年の福井大震災で全焼した経歴を持つ。
震災復旧時に通風器や窓枠が改造され、
後に復旧時の仕様のまま連接化を受けている。
その後、鯖浦線のさよなら電車に充当されたり、
ATS取付、霜取りパンタ増設等の改造を受けつつも
長らく走り続け。平成9年まで活躍した。
現在も2両とも保存されている。
(特別急行平和氏のPIから改造したもので、車輪にひななみ氏、排障器にMr.T氏の作品をお借りしているため再改造禁止。)