大正12年に製造された電気機関車。
芝浦製作所と川中島造船所との合作で、
国産電機としては最初期のものである。
元は伊那電気鉄道のデキ1~6。
国鉄買収によりED31に改番。
昭和31~35年にかけて近江鉄道へ5両が渡った。
ED31 1・2は西武鉄道を経由して近江入りしており、
来歴の違いや、後の改造により5両とも形態が違う。
末期にはED31 3・4が残ったが、2019年までに全て廃車され、ED31 3・4がそれぞれ保存されている。
(ナニカ工機の未完成PIを完成させたもので、
一部部品にRyoTec氏の物を使用している為、再改造禁止。)